2015年3月27日金曜日

5年生 続・ねん土を◯る!

春休み中ですが、
3学期中に掲載できなかった授業の記録を公開します。
5年生が、昨年12月から取り組んできた
「ねん土を◯る!」の授業。
 
ねん土を練るところから始まった授業。
 
自分の使いたいものをつくりました。
 
素焼きを終え、今日は、釉薬で色をつけます。
これが釉薬。
8種類を用意しました。
 
まずは、釉薬がついてはいけない場所
(作品の底面)に、撥水剤を塗ります。

塗っておけば、釉薬をはじいてくれます。
 
次は、いよいよ釉薬をかけます。
釉薬は、もう一度焼いて、初めて色が変わります。
つまり、焼いてみないとどんな色になるのかわからないのです。

もちろん、だいたい「青」「赤」「黄」など、
だいたい何色になるのかは分かるようにしているので、
お好みで色を選び、組み合わせてみます。
 
釉薬がかかりました。
窯の中に入れて、
丸1日かけて1250度で焼きました。
 
次にふたを開けたときには、
色が変わりました!

最後の授業。
これまでの振り返りをして、
練って、形を変え、焼くことで、
ねん土が次々に姿を変えてきたことがわかりました。
 
食器や小物入れ等として使えるものになったねん土。

釉薬が違うと、
こんなに違うんだね!

偶然生まれた色と輝き

自分でも想像していなかった仕上がりに驚きです。

狙ったわけではないのに、
不思議な模様が生まれました。

撥水剤を付けたところには釉薬がつきません。

 
 
さっそく持ち帰ったら、
ご飯を盛りつけて食べられそうです。
 
取っ手が親指に、
残りの四本指が飾りについている
面白いデザイン。

一人でこんなにたくさんつくった人もいました。

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