ねえ、みんな! どこでもドアって知ってる?
「知ってる!!」
「行きたいところに行けるドア!」
「行きたいところを言うと、どこへでも行ける!」
「太陽系からは出られないんだよ」
へえ! みんな、いろんなこと知ってるね!
じゃあ、どこへ行ってみたい?
「ブラジル行きたい!」
「サッカー日本代表のゴール前!」
なるほど~!
ゴールを守るのかな?
他にもいろいろなところに行きたいという意見が出ました。
じゃあ、どこでもドアほしいね!
「ほしい!」
じゃあ、つくっちゃおうか!
「つくりたい!」
ということで、「どこでもドアのつくり方」をいろいろ調べたのですが・・・
「どこでもドア」はつくれないことがわかりました。
じゃあ、「そこでもドア」ならつくれるんじゃないか!
ということで、今日は「そこでもドア」をつくりたいと思います。
材料は段ボール箱!
広げるとんなに大きくなる!
この箱を「ドア」にして、
箱の中を「行ってみたい場所」にしよう!
大きな箱を立てると、
壁に囲われた「自分の場所」が生まれます。
どんな世界をつくろうかな?
それを想像しながら、
その世界に通じるドアを描こう!
ブラジルに行きたいから、
ドアをブラジルの国旗にしよう!
段ボール箱を開いた大きなキャンバスいっぱいに
全身で色を塗ります!
ブラジル、日本、ギリシャの国旗
世界中に行けるドア!
色鮮やかなドアになってきた!
仕上げに絵を描いて・・・
「そこでもドアー!」
ドアの中の世界はどんな色?
ドアの中におばけが!!
活動はとてもシンプルで、
立てれば立体、広げれば平面の
大きなキャンバスに絵を描く
それだけですが、
「そこでもドア」に見立てることで、
ドアの向こう側の世界と
その世界に通じる出入り口のイメージを楽しみながら、
思い切り表現することができました。
図工室前に並んだ
様々な「そこでもドア」
色鮮やかですね!
この扉の向こう側には、
いったいどんな世界が待っているのでしょうか?
3年生の創造力は「四次元ポケット」のように、
どこまでも広がっていきます。
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