電動糸のこぎりが使えるようになった5年生。
はじめはダンボールで練習をしました。
いろいろな形に挑戦!
新しい技を覚えることは、
それだけで楽しいけれど、
一番面白いのは、
この「技」を使って、
今までできなかったことができるようになる瞬間。
さあ、どんなものをつくりたい??
使えるのは、A4サイズくらいのベニヤ板1枚です。
木を切る前に、計算を始める子もいました。
限られた大きさの板を、無駄なく使って
作品をつくるためには、どうやって線を引いて、
切ればいいのかな?
まっすぐに線を引くにはどうしたらいいかな?
算数で習ったことを生かす場面もありました。
定規を使って
シュッ!シュッ!
と線を引いていく5年生。
まるで設計士みたいに。
線が引けると、いよいよ電動糸のこで切りはじめます。
細かい形も上手に切ることができました。
まっすぐ切った線とまっすぐ切った線が、
ピタッと重なると気持ちがいいね。
何かができてきた!
電車の形になってきた!
鉛筆が立てられるようになった!
〜2回目の授業〜
これまでに使ってきた他の道具も使って
自分の表したいことを目指して、
真剣に取り組みます。
切り終わったら、絵の具で色を塗ります。
細い筆で一色ずつ丁寧に塗っていました。
おや? 一体何をしているの?
あ! なるほど。
ここからのぞくと面白いんだね!
たて・よこ・ななめ から見る。
いろんな角度から見ると面白い!
一人一人、全く違うものをつくっています。
同じ材料と同じ道具を使っても、
誰一人として、同じものにはなりません。
偶然生まれた木の破片も、
「何か使えるかな?」と問いかけると、
「!」
ひらめきがやってくる。
授業後の作品室をのぞくと・・・
まだ組み立てられていない形や色がたくさん。
次回の図工の時間に、どんなふうに変身するのでしょうか?
次回につづく。
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