4年生は、彫刻刀に初挑戦します。
ベニヤ板を彫ってみよう!
「おー! 気持ちいい!」
こんなによく彫れるんだ!!
子供たちが気付いた通り、
本当に切れ味がよく、よく彫れる道具です。
だから、気をつけて扱わないと、
大けがにつながってしまいます。
どうしたらけがしちゃうのかな?
「刃をさわる」
「刃の前に手を出す」
そうならないための魔法が1つあります。
「彫刻刀を両手で持つ」
それだけです。
簡単ですね。
両手で彫刻刀を持っていて、手をけがする人はいません。
今日は、この約束を絶対に守ります。
そして、それを「くせ」にします。
そして、木を彫る感触を楽しみながら
彫刻刀の名人になります。
三角刀、丸刀、平刀、切出し刀
それぞれの役割を確認して
最後は、4つの彫刻刀を使い分けながら、
自由に彫ってみました。
えんぴつで描いた絵を三角刀でなぞってみます。
えんぴつで描くのとは違って、難しい!
彫ると木クズの形もおもしろい!
彫った跡もおもしろい!
いろいろな「おもしろい」を発見した4年生ですが・・・
実は、もっとおもしろいことがあるのです。
彫刻刀でたくさん彫った板を「版」にして、
版画をやってみるとどうなるかな??
やってみよう!
インクを付けた板に紙を置いて
ごしごしこすります。
さて、うまく写ったでしょうか??
できた!
あれ!?
そうだ、版画はひっくり返るんだった!!
彫ったところは白くなるんだ!
三角刀は、細い線が書ける。
丸刀は、太い線が書けるんだ。
なるほど!!
彫刻刀でこんなことができるんだ!
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