2014年2月6日木曜日

2年生 10000個でつくる!

2年生の造形遊び。
今回は、材料やできることをしぼって
一つの材料をどのように組み合わせると、
どんなことができるのか、実験しました。
紙コップを使って、
はさみ、のり、テープを使わずに
どんなことができるかな?

ひとまず、並べてみる?

上に積み重ねてみると?

円をつくって重ねてみたら?

大きくしたら家みたいになるかな?

こういうのはどう?


難しいこと、できちゃった!

家が大きくなってきた!
協力してつくればできるよ!

ほら!
だんだん家みたいになってきた。

もうとどかなくなっちゃった!

大きな壁ができちゃった!!

横から見るときれいだね!

30段重ね、成功!
上から見ると

下から見ると
目線を変えるとおもしろいね。

すぐ崩れないように、
丈夫につくろう!

ずーっとつないだら、
ホースみたいになった!

部屋全体が一つの町のようだ!

何度も崩れてはつくり直し、
その度に新しいものが生まれました。
「崩れちゃったとき、崩れたところが模様みたいになって、
逆によかった!」と感想を話してくれる子がいました。
そういう発想は、前向きで創造的ですね。

「崩れていくとき、とてもきれいだった」
と発表した子もいました。
形をつくることだけでなく、形が崩れていく姿にも
目を向けている2年生の観察力と感性に驚きました。

そして、最後に片付けて元通りにしよう!

10000個の紙コップが、たったの6分で元通りに!

さすが、片付け上手の2年生です!

「またやりたい!」「今度はもっと大きなものをつくりたい!」
そんな声とともに2年生が教室へ戻っていきました。

つくることの楽しさを思い切り味わい、
もっとつくることを好きになる。
そんな授業をもっともっとつくっていきたいと思いました。

*プログラム提供:深沢アート研究所

0 件のコメント:

コメントを投稿