2年生の造形遊び。
今回は、材料やできることをしぼって
一つの材料をどのように組み合わせると、
どんなことができるのか、実験しました。
紙コップを使って、
はさみ、のり、テープを使わずに
どんなことができるかな?
ひとまず、並べてみる?
上に積み重ねてみると?
円をつくって重ねてみたら?
大きくしたら家みたいになるかな?
こういうのはどう?
↓
難しいこと、できちゃった!
家が大きくなってきた!
協力してつくればできるよ!
ほら!
だんだん家みたいになってきた。
もうとどかなくなっちゃった!
大きな壁ができちゃった!!
横から見るときれいだね!
30段重ね、成功!
上から見ると
下から見ると
目線を変えるとおもしろいね。
すぐ崩れないように、
丈夫につくろう!
ずーっとつないだら、
ホースみたいになった!
部屋全体が一つの町のようだ!
何度も崩れてはつくり直し、
その度に新しいものが生まれました。
「崩れちゃったとき、崩れたところが模様みたいになって、
逆によかった!」と感想を話してくれる子がいました。
そういう発想は、前向きで創造的ですね。
「崩れていくとき、とてもきれいだった」
と発表した子もいました。
形をつくることだけでなく、形が崩れていく姿にも
目を向けている2年生の観察力と感性に驚きました。
そして、最後に片付けて元通りにしよう!
10000個の紙コップが、たったの6分で元通りに!
さすが、片付け上手の2年生です!
「またやりたい!」「今度はもっと大きなものをつくりたい!」
そんな声とともに2年生が教室へ戻っていきました。
つくることの楽しさを思い切り味わい、
もっとつくることを好きになる。
そんな授業をもっともっとつくっていきたいと思いました。
*プログラム提供:深沢アート研究所
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