黒板いっぱいに描いた図
のこぎりの登場です。
この木材を切ります。
はさみで切れますか?
切れませんね。
では、カッターナイフなら切れますか?
傷はつけられますが、切ることはできません。
「のこぎり」は木を切るための道具です。
長さ1mの木材と
のこぎりの準備ができました。
近くの友達とぶつからないかな?
安全な場所を見付けたら、いよいよ切り始めます。
切り始めが大事。
最初はゆっくり、手を当てながら。
足とイスで挟むようにして、しっかり木を押さえます。
木が動かないように押さえたら
両手で引っぱります。
のこぎりは、引くときに切れるからです。
途中で曲がらないように、
のこぎりの真上に顔が来る姿勢で、
真上から見ながら切ります。
そろそろ切れるはずなんだけど・・・
最後は、木材を手で支えながら、
切れるまで集中します。
うまく切れていますか?
切られた木を見るだけで、
正しい姿勢でのこぎりを使っていたのかが分かります。
ちょっと難しいななめの線も切れたようですね。
たくさん切れた人もいますね!
これを使って何がつくれるんだろう?
切りながらつくりたいものを思い付くかもしれません。
次回も、どんどん切り進めていきます。
道具の使い方は、話を聞いたり、目で
見たりするだけでは身につきません。
実際に使って、身体全体で覚えるしかないのです。
片付けの時間
切ったときに出た木くずがたくさん集まりました。
気持ちいいね!
砂浜みたい!
こんなところにも、発見がいっぱいあります。
今日の目標は、2つありました。
1つは、のこぎりの正しい使い方を覚えること
もう一つは、木の感触を楽しむこと でした。
のこぎりで切れていく木の感じだけでなく、
木くずをさわってみたときの感触を楽しむことも、
とっても大事な体験なのです。
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