2013年6月4日火曜日

4年生 彫ったところは、どうなるの?

4年生は、彫刻刀の達人を目指して練習に励んでいます。
前回は、三角刀、丸刀、平刀、切り出し刀の練習をしました。
今日は、実際にマジックペンで線を引いて、
その線を彫る練習です。

集中して、線に沿って彫り進めていきます。

小さく描くと、こんなに難しいんだ!

大きく描くと彫りやすい

曲線を彫るのは難しい

線を彫る練習の後は、
面を彫る練習をしました。
線を彫るのを線彫り、面を彫るのを面彫りと呼びます。

さて、思い思いに彫った板に、
インクをつけて刷ってみたらどうなるのかな?


ローラーで黒いインクを塗ると

彫ったところだけ、インクがつきません。

彫った線がはっきり表れました。

板の上に版画用紙を置いて


ばれんでこすります。

ばれんをこするときの力加減が大切です。

写った!


きれいに刷れましたね。
刷ってみると、文字が反対になってしまうことがわかりました。

インクが少なかったり、力加減が弱いと、
うまく写らないこともわかりました。

今回の練習でわかったことは、
次に刷るときに生かしていきましょう。

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