2013年5月13日月曜日

1・2年生 よーく見れば

今日は、学校の校庭に救急車、ポンプ車、はしご車がやってきました。
1・2年生が絵に描きました。
消防車か救急車か、自分の描きたい方を選びます。

どこから描くのが良いのか。
どんな角度から見るのがいいのか。
自分で決めます。

今日の目標は、「よーく見る」ということ。
消防車を近くから見ると・・・


いろいろなものが見えます。
見れば見るほど、おもしろい。
上手に描くことは目標ではありません。

大事なのは「よく見る」ということです。
「あ! こんなところに文字がある!」
「ここだけオレンジ色!」
「これはなんだろう? 近くに行ってみてみよう!」

絵を描くというのはあくまでも、よーく見るための手段です。
絵を描くためには、よく見なくてはいけません。

本物を見る経験は、ひらめきや表現の種だと思います。

クレヨンで下書きをして

絵の具で色を塗っていきます。

校庭の真ん中で、黙々と筆を走らせます。


授業の最後
「今日の目標は、よーく見ることでした。よく見れた人は手を上げましょう」
そう言うと、全員が手を上げました。

実は、今から半年前。2年生は、1年生の時、
身のまわりのものをよーく見て絵に描いたことがありました。

昨年11月 1年生「よくみてかく」授業のとき
そんなことも思い出しながら、
今日は大きな物を細かいところまで描くことができました。

見ることは、描くことやつくることの種です。
「よく見るっておもしろい!」
そう思える体験になっていたらいいなと思います。



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