2013年2月21日木曜日

5年生 「自分の技」でつくる

5年生は、ねん土を使って卒業式と入学式を飾るプランター(植木鉢)をつくります。
前回、ねん土でどんなことができるか、自由に触れたり、つくったりして体験しました。
今日は、そこで発見した「自分の技」を使いながら、いよいよプランターをつくっていきます。

 
ねん土はどのくらいの力で破けてしまうのか。
どうしたら破かずに形をつくれるのか。
指先が覚えています。

道具の良い使い方も自分で発見したので、
見事に使いこなしていました。

土の肌を指で整えていきます。

前回のように目を閉じてつくっているわけではありませんが、
最後に頼りになるのは、あのときに感じた指先の触感です。

水を含めたタオルを器用に使って、仕上げていきます。

自分らしい飾りをつけていきます。

限られた時間内に完成させようと、集中して取り組んでいます。

細かい作業をしている姿は、職人のようです。

ねん土という「触り心地いい」素材。
ついついずっと触れていたくなります。
ねん土を使ってつくっているのか、
ねん土に導かれているのか・・・
次から次に、形が現れては消え、消えては現れ、
気がつけば作品になっていきます。

ここに花が植えられる姿を想像しながら、
最後の仕上げをします。

いろいろな形を飾りつけました。

プランターの上にも飾りをつけていますね!

いろいろなマークや数字。
どんなメッセージが隠されているのでしょう。
上からのぞくと・・・ 

水の出口になる穴があります。
ここも、形を考えましたね。これは猫です!

こちらは魚


顔!
このあと、じっくり乾燥させた後、約800℃の窯で素焼きをします。
どんなふうに仕上がるのかな。早く花を植えて飾りたいですね。

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