２年生 南の島の魚たち

２年生は、魚をつくります。

２学期につくった「南の島の秘密基地」のまわりに住む虹色の魚です。

材料は、前回につくった虹色の色紙と様々な色のうろこです。

色の組み合わせを工夫して、すてきな魚にします。

よし！　これでいい！

最後は、目をつけます。

「目」をいれるというのは、とても大切な作業です。

　例えば、目を入れないとただの紙切れだったものが、目をつけることで、急に生きているように感じられるのです。

　試しに、白い丸をつくって黒いマジックペンで黒い点を書いたものを、はさみにつけると、それだけのことなのに、急にはさみが生き物のように感じられます。

　その目がどんな形をしているのかによって、見た人にとって、どんな魚なのかという印象も大分変わってしまいます。

　そんな話をして、目を付ける作業に入りました。

こんな目にして

こういう向きでつけたらどうかな？

目の場所はここがいいかな！

目がついたら魚を白い紙からにがしてあげます。

ていねいに、魚の輪郭をなぞるように切っていきます。

上手に逃げ出せたようですね！

そして、海に放してあげます。
気持ちよさそうに泳いでいます。