4年生は、足あとを使って造形遊びをしました。
|
猫、犬、豚、鳥、そして恐竜、さらには怪獣の足の形をのスライドを見ました。
いろいろな足あとがあるんですね。 |
まずは、自分で「なぞの生物」の足あとを考えて、絵に表しました。
いろいろな案がありました。どれもおもしろいのですが、グループで1つを選びました。
それを型紙にして、たくさんの足あとをつくっていきます。
それぞれ違った形をしていますね。?の形や星の形の足あともあります。いったい、どんな生物なんだろう??
|
足あとがたくさんできたら、グループごとに協力して並べていきます。 |
|
どこに続いていくのかな? |
|
こちらの班は、職員室の前を通過しました。 |
|
階段をのぼっていく足あとは・・・ |
|
2階の廊下を通って・・・ |
|
職員玄関に続いていました。 |
|
足あとは玄関で途絶えています。
いったい、どこへ行ってしまったのでしょう。 |
|
「?」の形の足あとも階段をのぼっています。 |
|
この足あとは屋上に向かう階段まで繋がっていました。 |
|
4年生の教室には、星形の足あとがありました。 |
|
この生物は、机の上を歩いたようです! |
|
下駄箱をのぼったようです。 |
|
下駄箱の上にも足あとが続いていました。 |
|
この生物は・・・ |
|
下駄箱の上にのぼって |
|
また下に降りて図工室に向かっています。 |
今日、4年生がつくったのは、「足あと」です。しかし足あとを並べていくと、その足あとを残した生き物が、本当にどこかにいるような気がしてきます。そして、その歩幅や歩いた場所、歩き方で、その生き物の大きさや特性についても想像することができます。
足あとをつくっただけのようですが、いつの間にか子供たちは、その生き物のことを想像していたと思います。
普段、見慣れた学校という空間が、「足あとを仕掛ける」という関わり方をすることで、いつもと違う場所のように感じていたらいいなと思います。
「造形遊び」とは、ちょっとわかりづらい活動ですが、「材料や場所を基に発想し、話し合って考えながらつくる活動」とされています。つまり、何をつくるかということだけでなく、「場所」から発想すること。そして、チームで話し合ってみんなで考えるということを重視した活動なのです。
0 件のコメント:
コメントを投稿